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「時間とは何か?」と問われても返答することは不可能ですが、もしその答えが存在するなら無茶苦茶難しいということだけはわかります。

カントという偉い哲学者の「時間論」を読んでも感じることですが。(というか眺めていると表現した方がピッタリきますが)

「時間とは何か」すなわち「○○は何か」という思考スタイル自体が何のいみがあるのか、とさえ思えてきます。

これ以上は殴られそうですからやめますが、それではシンプルに行きたいとおもいます。

「変化する二っの物体(物質)があるとき、そのどちらか一方が時間になります。」

たとえばここに花子さんと太郎さんがいたとします。(この出だしも古いスタイルですけど)

花子さんが食事をする間に、太郎さんはA地点からB地点へ歩いていったとします。

ということは花子さんが二回食事をすれば、太郎さんはB地点からA地点へ戻ってきて往復することになります。

つまり花子さんが二回食事をとると太郎さんがA地点とB地点を往復したとわかります。(食事が時間)

逆に太郎さんがA地点からB地点にいって、またA地点にもどってくると、花子さんが

食事を二回食事を二回したことがわかります。(往復が時間)

食事をする花子さんも、歩く太郎さんも「変化する物体(物質)」になるのです。

信じるか、信じないかはあな次第です。